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- 縁起物について
「縁起」とは、そもそも仏教語ですべての物事・現象は因縁(原因と条件)によって生じているという意味を表しています。
日常的に使用している縁起が良い、悪いなどの縁起はこの仏教語から派生したもので、幸か不幸、吉か凶の兆候の意味合いで広がりました。
「私たちは独りで生きているのではなく、無数のご縁のもとに存在する(起こる)」という仏教の奥深い教えが、縁起という言葉の由来となりました。
縁起の良い動物たち
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カエルは語呂合わせで「むかえる・還る・返る・帰る」となり、「福をむかえる・お金が還る・若返る・無事に帰る」など縁起の良い言葉になります。
その他にもカエルは卵をたくさん産むので「子孫繁栄」、雨が降りそうな時に鳴くことから「天の恵みによる豊作」をもたらすとも言われています。
通常のカエルは4本足ですが、縁起物の置物の中には3本足のカエルがいます。
3本足のカエルは、財運をつかさどっていると言われ、仕事運を上げたい方や商売繁盛におすすめです。
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「不苦労・福来」など縁起の良い漢字が当てられるふくろうは、苦労がないように、福が来ますようにという願いを込めて贈られることの多い縁起物です。
また、首の回りが良いことからお金に困らず、金運が上がるアイテムとしても知られています。
西洋では、ギリシャ神話やローマ神話で神の使いとして登場しており、知恵や英知の象徴として崇められています。
このことから、学生さんや受験生の学業成就のお守りとしても高い人気があります。
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縁起の良い猫の置物と言えば、招き猫が代表的です。
江戸時代初期にネズミから農作物を守っていたことから、猫は縁起が良い生き物という認識が広まり、徐々に店先に招き猫の置物を飾る習慣が増えていきました。
招き猫には2種類あり、右手を招いている猫はオス猫で金運を呼び寄せ、左手を招いている猫はメス猫で千客万来の効果があり、たくさんの人が集まると言われています。中でも遺伝子の関係で、オスの三毛猫は1000匹に1匹と言われているため、右手を上げている三毛模様の招き猫は大変貴重な存在です。
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語呂合わせで「他抜き」となるたぬきは、他の人(店)より抜きんでているという意味で、商売繁盛、仕事運、金運アップにご利益があるとされています。
飲食店などの店先に信楽焼のたぬきが置いてあるのはよく見かける光景ですが、これは昭和30年代頃からメジャーになった風習です。
このたぬきの置物には、「八相縁起」という笠から尻尾まで8つの縁起が良い意味があり、縁起物としても多くの方に親しまれています。
ビジネスや大事な試合など、ここぞという場面の勝負ごとに良い結果をもたらしてくれるかもしれません。
縁起物ってどこに置くの?
- 家やお店の玄関
- 財布・カバンの中
- レジ・金庫の近く
- リビング・床の間
- 自分の部屋
玄関やリビング、床の間など人の集まりやすいところに置くと、多くの方に幸運が訪れると言われています。
常に目に付く場所に置くか、カバンや財布の中に入れて持ち歩くことで、生活の中でもパワーを感じられることもあります。
縁起物の種類によっても効果的な置き場所は異なり、例えばふくろうは顔が西向きになるように置くのが良いとされています。たとえば招き猫や3本足のカエルなど金運アップの縁起物をお店の中に置く際は、レジや金庫の傍に置くとよりご利益があると考えられています。ただ置いておくだけでなく、ホコリが被らないようこまめに掃除をしたり、動物の頭をなでてお礼を伝えたりするのも運気アップに効果的でしょう。